年譜
参考図書
登場人物
Yorozubampo
 
アジア主義の時代背景(2002.8〜)

小野梓『救民論』1871年
日本で最初に世界連邦の必要性を説いた書
平山周『山田良政伝』1938年
孫文の中国革命に初めて殉じた日本人、山田良政を伝える
樽井藤吉の『大東合邦論』1893年、原文は漢文
日清戦争のはるか昔に日本と朝鮮の国家統合を唱えた論文。日本では発禁処分となったため、漢文で書かれた。
孫文の大アジア主義 1925年
1925年、北京で亡くなる4カ月前に神戸で行った孫文の演説。日本人に対して「西洋覇道の鷹犬となるか、或は東洋王道の干城となるか」と迫った。
岡倉天心と『東洋の覚醒』
「アジアは一つ」を唱えた『東洋の理想』とともに、ベンガルでタゴールとの出会いから起草された名著。「アジアの兄弟姉妹」に対して「ヨーロッバの栄光は、アジアの屈辱である!」と訴えた。
請孫文再来 宝田時雄

山田良政の甥の故佐藤慎一郎氏に師事し、孫文や山田兄弟、佐藤氏自身の戦前戦中の大陸での経験から得られた貴重な歴史的事実を聞き書きのようにして書き上げた薫り高い文章。


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