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八月十五日の思い1999年08月15日元中国公使 伴 正一 | |
| ご意見 | 清国が阿片戦争で英国侵入軍を蹴散らしてくれていたら、 東アジアの近現代史はすっかり違ったものになっただろう とは,私のよく想うことである。 それと同じように、第二次世界大戦の収拾に当たって、英 国首相のチャーチルにもう少し発言権があったら、1945 年以降の半世紀は、今の我々には想像もつかないような展開 を遂げていたかもしれないのである。 そんな思いで今朝、古い新聞の切り抜きをめくっていると 日本についてはこんな下りが目にとまったので、拾い読みを して見よう。 そのころ太平洋戦線では日本軍は制海,制空権を失い、 ほぼ壊滅……以上は大阪國際大学金子教授の寄稿となっているが、史実がこれに 相違なかったとすれば、紙一重のところでボツダム宣言の受諾は十日 やそこら早まっていたかも知れないのである。 そうなっていれば原爆の悲劇はもとより、シベリア抑留、中国残留 孤児、などの人道問題もなくて済んだはずである。 ソ連の参戦がないのに、北方領土がその支配を受けたり、朝鮮半島 が二つに分断されてソ連の占領地域に北朝鮮という国ができるような ことも先ずは考えられないことだ。 |
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