| ネタジ・S・C・ボースに捧ぐ |
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野口 米次郎(一九西三年六月二十日)
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| 断食は最後の切札であった
ガンジーは立派に魂の偉力を示した 私どもは彼に讃歌を称えた だが彼は英の不法を親上に責めるのみだった 彼は蛮英の鉄鎖を断つことができなかった 彼は私共の称賛に聾して、再ぴ狭い暗空の結跏に退くに至った 彼は呪文に託して地上魔を払わんとした 彼は余りにも清僧でありすぎた チャンドラ・ボースよ!私の君に間わんとする所は、インドの今後だ 貴国の対英離反、これは事実だ 日本は貴国を助けるであろう、これも事実だ だがこれは間題の解決ではない ただ両者の意志の一致にすぎない 鴫呼!印度はどうして英を屠るつもりだ この食婪な障害をどうして殺除するつもりか 敵は貴国に障して壕を掘り、塞を高く連ねて剣を磨いている 今や貴国はいかに立つか 日本はいかに国を助けるか 潮は高まり風は吹く 峙局は刻々に切追して来る 印度人よ、決意の卿等を呼ぶを間かないか 卿等の生命はなぜ行進の息吹となって八裂しないか 日本は卿等の蜂火と蛩音に答える用意は出束ている 起て印度人よ、新しい峙代は卿等の突撃を待っている 機は光線の抱をつくって渦巻いている 印度人よ、いざ勝利をめざして出陣に急げ |
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| 次へ 第3章 スバス・チャンドラ・ボース氏への追憶
スバス・チャンドラ・ボース先生 有末精三 |