日マ関係を回顧する(10)ージャパン・フェスティバル・イン・マレーシア
2001年08月21日(火)
 毎年8月15日前後にはマレーシアでも華字紙を中心に太平洋戦争中の話や日本の「侵略」に関する記事が目につくが、今年はマレーシア中華大会堂総会やマレーシア元留日学生協会(JAGAM)などが小泉首相の靖国神社参拝及び「新しい歴史教科書」に対する抗議運動を展開したという報道が気になった(英字紙New Straits Timesには関連記事はなかったように思う)。特にJAGAMがジャパン・フェスティバルのプログラムを2つキャンセルしたとの噂には、驚き、心を痛めている。詳細をつかんでいないので、詳しい報告はできないが、これもまた日マ関係の一側面であることを伝えなければならない。

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  日本で夏祭りが盛んになる頃、マレーシアでも Japan Festival in Malaysia が開幕となる。1 993年より国際交流基金、日本大使館等が中心となって毎年開催している同フェスティバルは7月 より数ヶ月にわたりマレーシア各地で、日本関係の文化行事を集中して行なうものである。

 今年は7月8日に「現代日本陶器展」の会場となった国立美術館でン・イェンイェン文化芸術観光 省副大臣を主賓に迎えてオープニング・セレモニーが行われた。26にも及ぶプログラムを見ると、 今年はマレーシア元留日学生協会(JAGAM)などのマレーシア側の団体の参加が目立ち、また 開催地の広がりも見せて、同フェスティバルがすっかり地元に根づいたことを印象づけている。

 一週間後の昨7月15日には松下スポーツ・センターで目玉行事の盆踊り大会が行なわれた。私 は出かけなかったが、皆既月食前日の盆踊りは、なかなか風情があったに違いない。今年はどの 位の参加者があったのだろうか。1990年代増加の一途をたどってきた在留邦人数だが、昨年初 めてマイナスを記録した(181人減の11、545人)。あるいはその影響が少しあったかもしれない。 数年前には、新聞の一面に浴衣姿の盆踊りの写真が載ることもあったが、今朝配達された新聞に は記事は見当たらなかった。

 来週はペナンで Bon Odori Charity Carnival が開催される。

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