民主主義: 2007年4月アーカイブ

 <strong>投票率99%、棄権2人だけ 新潟県粟島村議選</strong>

 新潟県粟島村の村議選(定数8)では有権者数303人のうち、入院などの理由で棄権した2人を除く301人が投票、投票率は99・34%だった。過去2回は無投票だったが、今回は9人が立候補し12年ぶりの選挙となった。選管によると開票作業は20分で終了。親せきで同姓の候補者もいたが無効票や案分票はゼロ。最低当選ラインは31票。たぶん日本一「重い一票」の選挙だったのだろう。粟島村には申し訳ないが、有権者が300人ならば、わざわざ議員を選ぶまでもない。地方自治法に残る「村民会議」でものごとを決めればいい。そんな印象を得た。

 落選した9人目の松浦武次氏は55歳の"最年少"。詳しい事情は知らない。偶然かもしれないが、この村では"年功序列"で決まる???

<strong>◆◆粟島浦村議選 開票結果(定数8―9)選管最終◆◆</strong>

 当    38  脇川  登 63 無新 (1)
 当    38  本保 清逸 64 無新 (1)
 当    35  本保 信勝 67 無現 (3)
 当    35  菅原 米男 71 無現 (4)
 当    33  本保  茂 69 無現 (5)
 当    32  松浦 春次 66 無新 (1)
 当    32  本保 友明 57 無新 (1)
 当    31  脇川 為雄 64 無新 (1)
      27  松浦 武次 55 無新    

【注】カッコ内数字は当選回数。無は無所属。


<strong>あと54票...ああ再試合 宮城・加美町長選 支持者複雑</strong>

 夕張市長戦は7人が立候補して、再選挙も懸念されたが、藤倉氏が乱戦を制した。宮城県の加美町長選では54票足らずに再選挙となった。再選挙は過去に3例あるそうだ。同日投開票のフランス大統領選は得票1位のサルコジ氏が過半数を取れず、2位のロワイヤル氏と決戦投票となった。日本の場合、有効得票の4分の1を取れないと再選挙となるが、フランスの場合は過半数。どちらが民主的かと問われれば、フランス大統領選に軍配を上げざるを得ない。

<strong>草の根運動で激戦制す 上小阿仁村長選当選の小林宏晨</strong>氏

 村内で3人の小林さんが村長選に立候補、元大学教授の小林宏晨氏が"激戦"を制した。なんと24年ぶりの村長選だというから驚く。3人の小林さんはそろって現村長である北林氏の教え子なのだというからおもしろい。小林宏晨氏は上智大学を卒業後、ドイツで博士号を取得した学究派、著書も多数ある。まだ69歳、生まれ故郷に戻ってどんな村づくりをするのか注目したい。

 <strong>6人の「百瀬」さんが当選 長野県波田町町議選</strong>

 長野県波田町の町議選(定数12)では立候補した14人のうち、百瀬姓6人全員が当選した。これまでも議長、副議長含め3人が百瀬姓だったが、これで半数が百瀬姓となる。百瀬姓だからすべての議題で一致するとは思えないが、"親族"が結集すれば町政は動かせる。うーん。

 町民1万5000人のうち百瀬姓は6%で最多なのだそうだ。これは圧巻である。苗字でなく名前で呼べば問題はないというかもしれないが、6%つまり900人の百瀬さんがいるとなると区別、判別は難しくなる。ちなみに議長は百瀬今朝春さんで、副議長は武春さん......。

百瀬武春   73 農業          無現
百瀬禎省   71 [元]校長       無現
百瀬今朝春  74 卸業          無現
百瀬清子   67 [元]銀行員      無新
百瀬智     54 会社員         無新
百瀬友宏   71 [元]自衛官      無現

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