2015年11月アーカイブ

田村憲久厚生労働相は5月11日、NHKの番組で、高齢者の働き方が多様化していることを踏まえ、現在、個人の選択で公的年金の支給開始年齢を70歳まで引き上げられる制度について、75歳程度まで広げられないか検討する考えを示した。

日本男性の平均余命は80歳。5年しかもらえない年金のために誰が何十年も積み立てる気になると思っているのか。75歳まで働かせるのだったら、年金制度は要らない。

 2011年10月に政府は厚生年金の支給年齢を「68歳」に引き上げることを提案したことがある。その時、「40年支払って支給10年という年金の国家詐欺」というコラムを書いた。

 4年前の2007年11月12日にドイツでの年金支給年齢引き上げのコラムを書いた。ドイツの場合、65歳から67歳への引き上げだった。今度の政府の提案はより深刻だ。平成17年度に厚生労働省が発表した日本男性の平均余命は78.79歳。日本では20歳になると年金を支払う義務が生じる。60歳までの 40年間年金を払い続けて、10年ちょっとしか年金支給がないなどということがありうるのか。わが高知県の場合の平均余命は77.93歳だから、10年も 支給がないことになる。

 これは国家による詐欺だ。そんな厚生年金ならば、国民それぞれの自己責任で老後に備える方がよっぽどましだ。厚生年金は解散してこれまでの積立額に応じて分配すればいい。
20151129.jpgオーベルジュ土佐山は、 少子化・高齢化・過疎化 という 課題への直面をきっかけに、地域を活気溢れるようにしたいという、住民たちの強い想いから生まれました。地域の中心人物でもある、鎌倉寛光さんにお話をお聞きしました。

------ 今日は秋の収穫でお忙しい中、お昼休みの時間にどうもありがとうございます。 まず、鎌倉さんの生まれや育ちについてお聞きしていいですか?

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このところ、夜学会で盛り上がるのが、土佐人民共和国(略称=土民国)の話題。

昨夜は、12月11日の忘年会に向けて、共和国国民憲章なるものを策定中であるという報告があった。また高知市知寄町が災害の際に仁淀川町に避難するという"協定"があることに倣って、はりまや橋商店街と旧鏡村で同じ様なことができないかという提案もあった。

その中で、僕は、旧鏡村にはすでに僕らが"占有"している棚田が5枚あり、今年、餅米を栽培したこと、近く、棚田の持ち主と話し合って共和国の"領土"にしたいと思っていることを報告。近くの水源に近い崩れた棚田はユズとクレソンが"自生"しており、シイタケの栽培も始まっていることをも紹介した。

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昨日、また鏡村でユズをとってきた。6箱分。明日も行く予定で、今週は10升以上のユズを搾るつもりだ。併せてユズの種も活用しようと考えている。 これは化粧品に化けるのだ。ユズの種には肌によい成分がたくさん含まれていて、すでに多くのところで商品化して販売している。うまくできるか分からない が、年明けにはユズ化粧水が露店に並ぶことになろう。

先週は金曜市でユズ絞りを実演したところ、あたりにユズの香りが充ち満ちてすこぶる好評だった。問題は容器がなくなって、しまいには自販機でペットボトルの水を購入してそれにユズ酢を入れることまでした。今週もまたユズ絞りの実演をしようと思っている。

嬉しいことに、自ら収穫し、自ら加工し、自ら販売することに仲間たちは喜びを感じ始めている。

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11月27日(金)のテーマは「西原 清東とテキサス・ライス」
時間は午後7時―8時。場所ははりまや橋商店街。

現在の土佐市に生まれ、板垣退助の立志学舎に学び、衆院議員、同志社総長を経て、渡米し、テキサスにライス農場を立ち上げた人物。アメリカでの米作の先覚者として知られる。自由民権、キリスト教徒、移民、米作、さらにはアマゾン入植も敢行するが、失敗する。だが、その行動力は敬服に値する。

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近所のそれこそなんでも揃えている金物屋があって、便利している。ユズがたくさん採れるのでユズ酢をつくろうと思っていた。ユズ絞り器がもしかして その金物屋にあるかもしれないと訪ねたところ、ちゃんとあった。あったけれど、「今売れたところ、でも火曜日には入荷します。5900円です」「木曜日に 買いに来ますから、とっておいて下さい」そんなやりとりがあって、木曜日を迎えた。

女将さんが「すみません、値上がりして6500円です」というと隣に座っていたご主人が「そりゃいかん、いうた値段で売りや」。こういうやりとりってのはスーパーや量販店ではありえない。ありがたく5900円でユズ絞り器を購入し、鏡村にユズを取りに行った。

帰ってからさっそくユズ絞り器でユズを搾り始めた。作業をした車庫はたちまち、ユズの香りに満ちた。農業用コンテナに5箱。けっこうな手間がかかったが、何か幸せな時間がすぎた。一升瓶に7本のユズ酢がとれた。

自分で取ったユズを自分手で絞り瓶詰めする。一本はサントリー響の空き瓶に入れた。美しい色合いと香りに夕方からうっとりしっぱなし。

いまユズの集荷のシーズン真っ最中であるが、まだ市場にはあまり出ていない。明日の金曜市では「絞りたて、無農薬無添加」と書いて売ることになる。

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昨日は84プロジェクトの集まりで、南国市白木谷の四方竹農家を訪ねた。僕が鏡村で見る四方竹とはまるで別物だった。ただの竹林ではない。70アールにわたり、しっかり手入れがされた「四方竹プランテーション」だったのには驚いた。

まずはこの豊かな竹の葉をごらんいただきたい。竹の葉を繁らせるにもちょっとしたこつがあるのだ。


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作家の莫邦富氏が高知を訪れて、高知を中国人にアピールするには「ヤマモモとツガニに限る」と言っている。ヤマモモは華南地方が原産で南方の中国人 が愛する果物の一つ。ツガニは上海カニと見分けが付かず味も変わらないのに格段に安い。どちらも高知では見向きもせられず、どちらかといえばすれられた存 在。莫氏の記事を読んで、なるほど、これは早い者勝ちだなと思った。


20151113 (2).jpg金曜市、今日もしいたけ満載、袋入りクレソンも売れる、売れる。 今日嬉しかったのは、雨の中、高知新聞の論説委員長殿が全国地方紙の論説委員長を引き連れて、はりまや橋商店街を訪ねてくれたことである。その中には共同通 信社の後輩で論説委員長になったT氏もいて、「伴さん、商売人に溶け込んで全然分からなかった」と言ってくれた。たぶん誉めてくれていたのだと思う。
1月13日(金)のテーマは「濱口梧陵と郵政民営」
時間は午後7時―8時。場所ははりまや橋商店街。

和歌山県有田郡に広村があり、銚子のヤマサ醤油の社長だった濱口梧陵が村長をしていた時、安政の大地震が日本を襲った。村人を津波から救った逸話が小泉八 雲の「稲むらの火」として国際的に知られるようになった。その後、濱口は明治政府に取り立てられ初代郵政長官となったが、官営を主張する前島密と民営を主 張する濱口の確執となり、政府を去った。スマトラ大津波後の国際会議で小泉純一郎首相が「稲むらの火」の話を知らず耻をかいたが、郵政民営の父の存在を知 ることになり、大いに勇気づけられた話は有名。

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月曜日に鏡村に行き、大量のシイタケを収穫した。雨の後だったので、びしょびしょだった。家に帰りどうしたものか迷った。とにかく乾かすに限ると新聞紙を広げて乾燥作戦に出たが、どうしても乾かない。時間とともに茶色く変色していくのが分かった。翌日、晴れたので天日に干したが遅かった。変色はどん どん進んだ。最後は冷蔵庫の温度を低くして保存しようと考えた。冷蔵庫の中のシイタケは2日たって、一部はまだ「売れる」程度にあるが、ほとんどは商品価 値はゼロに等しい。惜しいことをした。これも試行錯誤のうちだ。

昨日収穫したシイタケも大豊作だった。今日もと期待したが、三分の一しかなかった。シイタケ栽培は湿気と温度に大きく左右されることは知っていたが、日々、これほどの差があるとは思わなかった。

今のところ、収穫は2日に一度のペースでいいような気がしている。明日は金曜市だが、早朝にまたシイタケ畑を見てこようと思っている。

11月6日(金)のテーマは「源泉徴収」です。
時間は午後7-8時。場所ははりまや橋商店街。
記念すべき第30回となります。

東京のレストラン主が従業員の給与から源泉徴収をしなかったことから所得税法違反に問われた事件が1952年起きた。レストラン主の主張は「企業経営者が 強制される源泉徴収の経済的負担や苦役が憲法の財産権の侵害や法の下の平等などに抵触する」というものだった。つまり戦前の一時期まで企業に対して徴税の 手数料が支払われていたが、そのうち企業側の無料奉仕となった。レストラン主は10年後の最高裁判決で有罪となる。

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はりまや橋夜学会の今日のテーマは「源泉徴収」という税制の話だったが、後半、仲間の一人からあった土佐人民共和国(略称=土民国)をつくろうとい う話を紹介した。

もちろん仮想国家だが、自分たちで一から国づくりを考えると政治がより身近に感じられるに違いない。

僕自身、15年前に北海道独立を考え た時の興奮がよみがえってきた。今日の議論で早くも「国歌はよさこい節やね」「国旗にはカツオをあしらえばいい」「通貨は"ぜよ"だ」などという意見が出 た。首都はどこに置くか問うたところ「はりまや橋商店街に決まっている」という答えもあった。帰り際に商店街で呉服屋をやっている人が「僕は家業を継ぐ意 思はない。ぜひうちを首相官邸にしてくれ」と言われた。

今日のところ、参加者でこれから土佐人民共和国設立準備会を月一度のペースで開催することに合意した。当面の課題として「国民」を増やすこと。そして、国民の住居地を「国土」として登録し、google map上で「国土」を増やすこととなった。

2015 .11 .04 岡田味佳
http://www.orienthotel.jp/tosayama/local/people/855.html

20151104.jpg夢産地とさやま開発公社の理事である大崎裕一さんは、おいしい卵をみんなに届けたいという想いから、『土佐ジロー』も育てています。土佐ジローを始めたきっかけや、育てる上でのこだわりについてお聞きしました。

------ こんにちは。大崎さんは、夢産地とさやま開発公社で、生姜や柚子・四方竹などたくさんの作物を育てていらっしゃいますが、 特に思い入れが強いのは 「土佐ジロー」でしょうか?

大崎 そうやね。想いは全部の作物にあるけんど、個人的な想いが強いのは、土佐ジローやね。

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