テルツァーニの「反戦の手紙」 - 第21回はりまや橋夜学会

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8月21日(金)午後7-8時
はりまや橋商店街イベント広場
テーマ:テルツァーニの「反戦の手紙」
講師:伴 武澄

萬晩報の全盛時代のことを思い出している。飯田亮介というイタリア在住の見知らぬ青年からメールが舞い込み、その文章に惚れ込んだWAVE出版社長 が数日で出版を決めた本がある。「反戦の手紙」。筆者テルツァーニによる、イタリア紙に向けて「手紙」の形でアフガン空爆への憤りを伝えた記録。イタリア でベストセラーとなって独仏西語に翻訳された。当時は英語訳も出たがニューデリーでしか出版されなかった。巻頭の「日本の友への手紙」によれば、日本人こ そ「どこの市民よりも大きな声で『Nooo!』を叫ぶ資格がある」という。

9.11を目にし、ヒマラヤを眺める地で隠遁生活を送っていた著名ジャーナリストは、「山を下りる」ことを決めた。徒手空拳の彼は、戦乱のアフガンの地を 踏み、ヨーロッパで非暴力を訴え、いま、彼の愛した日本の友人たちへ心を揺さぶるメッセージを届けてくれた。欧米数百万人の平和行動のさきがけともいえる 世界的ベストセラー。大切な人のためにできること、戦わないという決意、ここに人間の将来はある。

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このページは、伴 武澄が2015年8月17日 20:07に書いたブログ記事です。

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