2015年7月アーカイブ

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世間は夏休みである。
定年退職者は毎日が日曜日だから、休みという感覚がない。
だが、一応夏休みの宿題を自分に託することにした。
昨年から社団法人青年海外協力協会の理事を仰せつかって、ほぼ毎月、上京するようになっている。この法人は青年海外協力隊OBで組織する団体だから、どこ へいっても父親の影がつきまとう。2001年5月に世を去ってから、父親が書いたものを電子化してHPにアップしてある。そんな中から父親の考えてきたこ とをまとめて電子本にしようと思っている。それを僕の夏休みの宿題とした。
僕は1月からはりまや橋商店街で毎週金曜日に夜学会を開催しているのだが、父親がかつてやってきた「政治を考える会」となにやら方向性が同じであることに気づいた。
そうそう、おかしなことが昨年末から起きていることも書いておきたい。父親が書いてきたサイトへのアクセスが急増しているのだ。これは安倍政権の安保法制の動きと軌を一にしている。

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賀川豊彦著『小説キリスト』の電子版をKindle Shopで発売します。7月31日発売です。これから賀川の作品を相次いでアップする予定です。価格は520円。ぜひともご購入下さるようお願い申し上げます。
http://www.amazon.co.jp/dp/B012AZS2RK

賀川豊彦が描く小説風キリストの生涯。自らのスラムでの救済活動をイエス・キリストの教えと行動に重ね合わせたところに面白みがある。宗教書というより も、西洋文明の教養書。賀川はそのイエスをキリスト教の創始者ではなく、「最初の宗教改革者」として位置づけているのが面白い。ちなみに二番目の宗教改革 者はマホメットであり、三番目がルターである。西洋のキリスト教の後ろにユダヤ教があり、キリスト教を生んだそのユダヤ教のもう一つの分派としてイスラム 教が誕生したことはまぎれのない歴史的事実なのだろうということを思わせる。(紹介文)

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毎日新聞が17、18両日実施した緊急の全国世論調査で、安倍内閣の支持率は急落。今月4、5両日の前回調査より7ポイント減の35%で、第2次安倍内閣発足後で最低となった。不支持率は前回より8ポイント増の51%と初めて半数に達した。

共同通信社が17、18両日に実施した全国電話世論調査でも、内閣支持率は37.7%と急落、不支持率は51・6%と過半数に達した。(グラフは毎日新聞調べ)


11742899_1024858810858687_7147594873930821690_n.jpg昨日、四国・近畿が台風の暴風雨に見舞われる中、与党は衆院本会議で安保法制を可決しました。なぜ1日も待てないのでしょうかか。政権は国民の安心安全よりも安保法制の成立を優先したのです。安倍政権が今後待っているのは、今後の違憲訴訟と来年の参院選。そして支持率の急降下でしょう。
この法案をめぐる問題は与党内でまったく異論が出ないことです。どう転んでも憲法を逸脱した法律でしょう。万が一、戦争が起きれば、憲法などは吹き飛んでしまいます。基本的人権などを守っていれば戦争などできません。だが、そのことと、あらかじめ憲法を無視する法律をつくることとは全く別事です。
IMGP9273.JPGうちには家宝がある。ガンダーラ仏である。

50年前、父親がイスラマバードに赴任していた時、贈られたものである。大きさは15センチほどのものだが、ギ リシャ風のストッコで、たぶんタキシラ地方でたくさんつくられた塑像の一つだろうと思っている。東京・上野の博物館にも似た塑像があるが、我が家の家宝は いつも気高く我々を見守ってくれている。

三男のお嫁さんはたまたま父親が高知県の出身で、何かご縁があったのだと思っているが、彼女はパキスタンのウルドウ語を学び、近くラホールに留学するのだ。そのお嫁さんが過日、挨拶に来て、うちの家宝を見せてあげた。

縁というものは不思議なものである。同じ高知県にゆかりあっただけでなく、祖父が勤務したことのあるパキスタンに赴くことになるのだから。
11694993_1020613611283207_1483879715618289419_n.jpg長く経済問題を取材していて、おかしいと思ったのは法人税。法人税法を読んでもほとんどの税制はわからない。必ず「租税特別措置法」という名が出てくる。第一条に「当分の間、税率を軽減する」とある。法人税に定義された税率はほとんどが架空の数値だったのだ。経済状況を勘案して租税特別措置法でいとも簡単に上げ下げするのは霞ヶ関官僚にとってとても都合のいい制度だった。「臨時」が何十年も続いていたり、「暫定」が長期間にわたることがあまりに多いのが日本の法律だ。法律の根本をたださずに「とりあえず」の形で対応してきた霞ヶ関政治体質について話をします。
200px-Thomson,_King_Mongkut_of_Siam_(crop).jpg モンクット王(ラーマ4世、1804―1868)ミュージカル「王様と私」のタイ王のモデル。王位につくまで27年間、僧院で修行した世界的にも希有な王。王位につくと鎖国政策から脱却し、英仏米と相次いで外交関係を結び、西欧諸国から先進技術を導入し、タイ国近代化の基礎をつくった。

 タイのバンコクにあった当時のチャクリー王朝は400年、タイを統治したアユタヤ王朝を倒したトンブリー王朝を継承した。中国の冊封体制下にあったが、19世紀中葉、イギリスによるビルマ制圧、フランスの仏印進出という国家的危機を迎える。

 そんな折り、1824年、モンクット20歳の時、父親であるラーマ2世が急逝する。モンクットは王位継承第一位だったが、僧門に入っていたこととまだ年が若いことから、側室の子ながら16歳年上の兄が即位する。
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7月3日(金)の夜学会のテーマは「アイ・アム・ノット・チャイニーズ」です。午後7時からです。ふるってご参加下さい。

明日のテーマは、先日、ウィンブルドンのテニス大会の中継を見ていて閃いたものです。錦織圭の試合で日の丸を振っていた日本の婦人がテレビに何度も映って いました。すごくいやな気分にさせられました。ウィンブルドン化という言葉があります。主催国のイギリス選手は全然勝てなくなっても、ウィンブルドンはテ ニスの権威です。もはやウィンブルドンは国威をかざして戦う場ではなく、世界の個人プレーヤーの優劣を競う場となっているのです。そこに日の丸を振る心境 が分らないのです。その日本婦人以外に国旗を振るような観客は見られなかっただけに大きな失望を抱きました。そんなわけで、50年前の南アフリカでの体験 談を話したいと思います。

アイ・アム・ノット・チャイニーズ
http://www.yorozubp.com/2011/2005/08/post-513.html
醜い南アの日本人社会
http://www.yorozubp.com/2011/2005/08/post-512.html

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