改革の火を消してはならない

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予想されたこととはいえ、民主党が惨敗した。NHKの報道では、23時半時点で自民党が264議席に対して民主党はたった41議席しか取れていない。5人のうち4人が落選した勘定である。政権政党による解散総選挙で60議席だとか70議席しか取れないというのはどういうことなのだろうか。

野田首相は会見して、「国民の期待に応えられなかった」と述べ、民主党代表辞任に言及したが、やめればいいというものではない。民主党はもはや政党の体をなしていないのかもしれない。そこまで追い込んだ責任をどう取ってくれるのか。真面目にやれといいたい。

国民が民主党に期待したのは、「改革」だったはずだ。3年前、官僚が跋扈する日本の政治を国民の手に取り戻したという意志が有権者にあったはずである。

脱ダム、高速道路無料化、子供手当、普天間問題・・・、何もマニフェストを実現することがなかった。多くあったマニフェストのうち一つでも実現していれば、3年間、民主党に政権を委ねた有権者の溜飲を下げることができただろうに何一つ実現できなかった。

民主党が掲げるマニフェストのずべてに霞ヶ関が抵抗することは分かっていた。小泉さんのように一点突破を図れば、一つぐらいは実現できたかもしれないと思うと残念である。一つでも実現できていれば、民主党への期待も少しはあったのかもしれないし、マニフェストになかった消費税増税を実現させた野田さんへの支持ももう少しあったはずだ。

それにしても、今回の総選挙で「改革」を強く訴える政党がいなくなったのも残念だった。

いずれにしても改革の火だけは消してはならない。




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このページは、伴 武澄が2012年12月16日 23:24に書いたブログ記事です。

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