楽しみな自作の囲炉裏の間で「おきゃく」

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 一週間前から、高知の家の一階に囲炉裏の間を作り始め、24日ようやく完成した。十二畳の半分が畳で半分が板の間。相変わらず自分の家ではないが、初めて自費でつくった空間であるから嬉しい。

 ステレオなんてものはない。写真右上の棚にあるラジオだけ。親戚の古家を解体する際に頂戴したレトロの真空管式5球スーパー。若い人は知らないだろうが、HiFiのロゴが入っており、当時としては超高級ラジオだった。調度品で新しいのは伊勢木綿の座布団だけ。これは2週間前に伊勢神宮のおかげ横丁で注文した。すでに祝儀の日本酒4本が並んでいて、「おきゃく」の日を待っている。

 部屋の改築は林という知り合いの大工さんに頼んだ。「よし仕事が暇になったらやっちゃう」と意気に感じて請け負ってくれた、材料費はタダ。壁の下部は木目をあしらった杉板、上部は伊野和紙を自力で貼った。クロス屋さんに断られ、やむなくやってみたが林さんから素人にしては上出来といわれた。

 正面の障子まがいも林さんに手習いを受けながらの自作。和室にアルミサッシの窓枠は無粋。障子まがいを貼ることにした。林さんが「やってみるかえ」と言ってくれ、鋸とノミで組み木と試みた。悪くない出来ばえである。中央に垂れ下がる自在は義父の家にあったものをいただいた年代ものである。これだけはどこでも買えない。天蓋は大工さんがおもしろがってつくってくれた。

 この一週間は朝から晩まで林さんと一緒に作業をした。寒風ふきすさぶ中、ほとんど寒いと思うことはなかったが、さすがに夜になると筋肉が硬直した。三十数年、ペンより重いものを持ったことがなかったが、たった一週間だけだが、肉体労働をやってみて「こりゃ大変」な仕事であることを改めて知らされた。

 それにしても高知に帰って半年でこんな「おきゃくの間」をつくってもらって幸せなことだ。明後日、27日はここで餅つき大会を行う予定で、義父を含めて20人ぐらいの仲間が手伝ってくれることになっている。高知に帰ってきてよかった!(伴 武澄)

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このページは、伴 武澄が2011年12月25日 21:29に書いたブログ記事です。

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