今年はインド風の「よさこい ボリこい」

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 今日8月10日から2日の日程で高知市でよさこい祭りが始まる。市内17カ所の演舞場で189チーム約2万人がよさこいを踊り狂うことになる。

 よさこいの特徴は、各チームが独自の音楽と踊りと衣装を持つことである。一時、ロック一色であったり、サンバのリズムが盛んだった時期もあるが、ここ10年日本への回帰が始まっている。衣装も袖のある着物風が主流となっている。

 迫力ある音楽を響かせてチームを先導するのが地方車(じかたしゃ)。山車のようなもので独自の飾りたてでよさこいを盛り上げる。お祝儀でいただいたお神酒は地方車に乗せられ、踊りの前後には気付けとしてメンバーに振舞われる。

 そのむかし、筆者はよさこいを「進化する祭り」と萬晩報で紹介したことがある。

 いま自在に進化を続ける高知のよさこい踊り
 http://www.yorozubp.com/9908/990802.htm
 はずかしながら、ここ数年筆者も踊り狂う一人となっている。参加するチームは「響よさこい国際交流隊」。高知 在住の外国人にも踊ってもらおうと13年前に誕生した「高知クラブ」が発展したチームである。今年の参加者は90人。外国人は17カ国から20人を超え、 文字通り「国際色」豊かになった。

 リーダーは山中千枝子。元体育の先生でリズム感は抜群。踊りの振り付けも彼女の役割。63歳という年齢にもかかわらずエネルギッシュにチームを率いてく れる。今年の踊りはインドのボリウッドダンスとのコラボレーション。「踊るマハラジャ」に似た振り付けが随所に盛り込まれていて楽しい。たぶんインド風を アレンジしたのはよさこいの58回の歴史で初めてだろうと思う。

 筆者が関わる「タゴール生誕150年記念事業」で知り合った日印混血のボリウッドダンサー、板倉リサさんのDVDを見た山中千枝子が「これや」とひらめいた。

 なにしろ我がチームは過去に二度ほどマレーシアに遠征してマレーシアの子どもたちを指導した経験もある国際派。その年のよさこいの振り付けは「マレーシ ア・ボレ」(Yes We Can)にあやかって「よさこいボレ」と命名したが、ことしは「よさこい ボリこい」というのだ。

 うれしいのは、カナダのアンドレアやアメリカのサーシャは二年目の参加とあってメンバーの中心的存在となっていること。1カ月も前から練習に加わり後輩たちを手取り足取りで指導する姿はほほえましい。なにしろ我がチームは土佐弁と英語しか通じないのだ。

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このページは、伴 武澄が2011年8月 9日 12:32に書いたブログ記事です。

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